2020年 始動!

 1/4(土)今年初の小林教室の稽古は都島道場より宮田若奈さんとYさんが小林教室に来てくださり、2人掛けと短刀取りを想定した徒手の技をじっくり稽古させていただきました。本当にいつも遠方からありがとうございます。

 1/11(土)は都島道場の鏡開きで道場長の作られたおぜんざいを美味しく頂き、また、帰りには小林教室のみんなにと道場長より福岡のお菓子を頂きました。細やかなお心遣い本当にありがとうございます。まだすべてのメンバーには配れていませんが、来られた時にお渡ししたいと思っておりますのでよろしくお願いします。

 

 1/11の夜は、小林教室でTUさんとの二人稽古。太刀取りで、早く横によけるのが相手に見えれば当然そこに木剣が振り下ろされる。去年はどうしても木剣の正面打ちを捌く稽古で(袋竹刀使用)、体を移動した先で相手からポコポコ頭に袋竹刀を(軽くだけど)当てられてしまい正直悔しかった。相手を誘って剣を振り下ろさせ、その瞬間を見切って入り身をする。そんなこと本当にできるの~!?

 去年はそれで終わったのだが、この日の体捌きの稽古で思いついたのが、「袋竹刀は当たっても大して痛くない。いっそ、当たるのを恐れずに何回か当たる瞬間を体験して、ぎりぎりのタイミングを確認してみよう。」と思いつき、その希望をTUさんに伝え、最初のほうは実際にお腹などを突いてもらいながら、次に正面打ちでタイミングをつかむための反復稽古をした。当たる!と思った瞬間木刀を吹っ飛ばすイメージで(※あくまでもイメージですが(*ノωノ))「フッ!、フッ!」と息を吐く。そしてその次はその息に合わせて入身をする。動けた!相手にけがをさせないTUさんの絶妙な突きや正面打ち、アドバイスによって、振り下ろされる刃の下にいる自分を何回も体験するうちにこの「恐怖感」が少し薄らいだ。でも木剣だと一回でも頭に当たったらやっぱり致命傷だろうなあ。 

本日の稽古も大変勉強になりました。いつも有意義な稽古ありがとうございます。これからもご指導のほどよろしくお願いいたします。

都城合気道錬成会 都島道場小林教室担当 伊達