目に見えない敵

 3月に入り、宮崎県でもコロナウイルス感染者が出た。テレビの情報だけど、このコロナウイルスは接触と飛沫感染。目に見えないし潜伏期間も長いのが嫌だ。直接接触してないから大丈夫なように見えても、電気のスイッチや更衣室のドアノブなんかにしっかりくっついて虎視眈々とターゲットを待ち、触った人の手にくっついて口や目へ。そしてその人が接触した先で着々と広がっていく。しかも、こんな時にマスクや手指消毒薬がないなんて!デマによって店の棚からきれいにトイレットペーパーもなくなっている。目に見えないウイルスも、それに対する不安な心理も、敵は人だけではないと今回改めて感じた。都島道場では割と早期にお休みとなった。道場長はいつも冷静に会員の身を護るために確実な予防策を取っていると思う。会員だけでなくその人を取り巻く環境は様々。抵抗力の弱い高齢者や子供を抱えている人もいるだろう。とにかく今は自分に向き合いながら、みんなで合気道の思いを失わずにコロナウイルスの終息を待つしかない。

 ・・・と言うわけで小林教室はしばらくお休みとさせて頂きます。

大変申し訳ありません・・・。<m(__)m>

都城錬成会都島道場 小林教室担当 伊達