本日の小林教室は、都島道場長による指導が行われ、都島道場の会員も1名参加してくださいました。
道場長の技を見て改めて思ったことは「不遅」の重要性。
「取り」(技をかける側)が出遅れてしまうと、「受け」(相手)から逆に突きや面などの攻撃を受けてしまい、そこで終わってしまいます。剣だと最初に斬られちゃった状態・・・。
道場長の技は「当てるところを当てず」で実際には当てませんが、最初にスパッと突きや当てが的確に入ってくるので、受身にも緊張感が出てきます。合気道は武道。そこを忘れてはいけないと本日の道場長の稽古を通して再認識しました。
稽古の終わりに、道場長より「少年部で使用する時に」と可憐な体捌き用の竹の棒をお預かりしました。 都島道場でも、子供が楽しみながら体捌きの稽古でこの棒をひらりひらりとかわしていきます。
「少年部では走ったり跳んだりすることが主だからあまり形にこだわらなくていいよ。最初に体操だけはしっかりやってね。」とのお言葉。 都城より足を運んでご指導いただき本当にありがとうございます。
大人も子供も楽しめる合気道。 今月末も都島道場長による指導が予定されています。よかったらぜひご参加ください。
都島合気道錬成会都島道場 小林教室担当 伊達