その場に応じた稽古内容考

7/21の稽古は、時折激しい雨がふりましたが、比較的涼しい中での稽古となりました。

稽古内容:基礎鍛錬4・5の形をどういう場面なのかを確認しながら実践。

     入り身投げ、第1教、小手返し 

(留意点)受けも取りも肩に力がこもらないように、相手の体や手首に自分の手を軽く引っかけて自分の体重を乗せていく 袈裟切りの動き(肩の力は抜くが肚の力は出す) 

 

練成会の夏の稽古では、剣や杖の稽古をたくさん入れることにより、厳しい暑さの中でも無理のない稽古をしていると思います。剣の素振りや組太刀を通して、合気道の動きの中には、剣の動きがたくさん入っていることを実感しました。

 

そしてそれらの稽古を通して、合気道の稽古方法は幅広く畳の場所以外(たとえば板の間)でも十分対応できるのではないかという考え方を持ちました。

 固め技・剣杖の稽古・合気道体操・円く静かに転がる受け身の練習などなど・・・

 

その場に応じて適切な稽古内容を選択しながら、合気道の稽古を続けていけたらと思います。

 都城合気道錬成会 都島道場小林教室担当 伊達