護身考

 今回は護身について考えてみた。危険にさらされる度は自分の行動にもかかっていると思う。

例えば、裏通りなどで人を傷けたい人と目が合ったりした時に、イチャモンをつけられることになるかも知れない。

 よく女性の力でも有効にかけられる護身術などが紹介されているが、不意にナイフが飛び出してくるかもしれない。技を掛けてその場を逃げても、果たしてどれだけ逃げ切れることか? あとで自分や家族が付け狙われることも考えられる。

 結論から言えば、『私は護身術を知っているから相手に傷つけられない』という考え方はとても危険だと思う。

 上の場合で身を護るには・・・やっぱり、最初っから明るい表通りを歩くことかな。でも、表通りでも車やひったくりに注意しながら歩くことは必要かも。なんてことを考えながら足元の段差につまづいている自分がいる。"(-""-)"

都城合気道錬成会 都島道場小林教室担当 伊達