2019年 令和元年最後の稽古

 12/28は午前中は都島道場の大掃除、夜は小林教室の稽古納めだった。今年の最後の稽古に、都島道場から宮田若奈さんが来て下さった。若奈さんのおかげでTUさんの心もかなり明るくなったみたい。本当にありがとうございました。

 最近の若奈さんの話で、「書の師匠から隙のない字になってきたと言われた。」とのことだった。

 稽古中、若奈さんの大きく回る動きを見て、書を揮毫するような、または舞を舞うようなおおらかな動きの中で若奈さんの手と自分の手がピタッと合わさり、その遠心力に乗って受身を取ったらすごく気持ちいいだろうなと思った。そんな時はもう敵味方はないんだろうと思う。

 しかし、自分より力もあって上背のある大ベテランのTUさんのような方が相手だと、動きの中で相手が有利な体勢が一瞬でもあれば、逆に引き倒されることもあるだろう。(TUさんはそんなことはしないが)

 隙のない舞の武道 いままで言葉だけではなかなかイメージしづらかったのだが、今日の稽古でそんな合気道に向かって稽古できたらいいなあと思った。

 今年一年本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

都城合気道錬成会 都島道場小林教室担当 伊達