小林教室再開のタイミング

 非常事態宣言が解除となり自粛ムードも徐々に緩和されてきた。小林教室も稽古時間を窓が解放できる時間帯に変更して、稽古前後のハンドソープ等を使用した手洗いや、使用した物品等の消毒を行い、マスクを着用して武器技など直接接触しない稽古内容にすれば6月から再開できるかなと考えていたが、5月末に起きた九州内のクラスター発生のニュースを見て、非常事態宣言が解除されたからといって新型コロナウィルスのいやらしい性質は変わっていないことを思い出し、人の動きも活発になっていることもあるし、やっぱり今急いで再開しなくてもいいかなと思った。

 しかし、数か月自粛してみて気付いた。感染者増加の渦中にいる時は再開できないし、非常事態宣言が解除されて人の動きが活発になる時に再開するのも不安。それなら、いったいいつ再開すればいいのかな?

 テイクアウトやテレワーク、インターネットの活用など、新しい生活様式を模索している時期だが、昔からある通信教育はインターネット環境がなくても新型コロナウィルスが入り込まないで学ぶことが出来る。

 新型コロナウイルスによって不自由な生活を強いられているが、今まで思いもしなかったことを考えたり、見直したりできたのはよかったと思う。

 小林教室の再開については、しばらく様子をみながら検討したいと思っております。会員の方には大変ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。

都城合気道錬成会 都島道場小林教室担当 伊達