バーベキュー考

 8月も新型コロナウィルス感染拡大防止のため、引き続き小林教室はお休みとさせて頂きます。大変申し訳ありません。 

 今回のテーマはバーベキュー。屋外でしかも広いところでするから安全な気がしてしまうが、実際に新型コロナウィルス感染例がいくつかある。

 通常だと、夏なんかに個人宅の庭やキャンプ場、浜辺等でみんなで道具や料理をセッティングし、暑いながらも鉄板を囲んで肉をつつきながら飲んだり食べたりしてわいわい盛り上がり、一緒に楽しい時間を共有するのだが、コロナ禍の今、バーベキューのどういうところが危ないんだろう?自分でもインターネットやテレビの情報で調べてみた。

 それぞれが直箸で鉄板上の肉や料理をつついたり、逆に直箸を避けるための取り箸や肉を焼くためのトングをみんなで触るのも危険という事らしい(インターネットの情報より)。回し飲みやそのつもりはなくても自分のコップが分からなくなって人のコップで飲んでたりってことも・・・。あと、これはテレビで見たイメージ像だったが、飲食店内でマスクをせずに向かい合って会話をしていた若者の顔に、相手の飛沫(唾液)がスプレー噴射のように降り注いでいた(/ω\)。うわーと思ったが、食べる時にマスクができないのも事実。

 新しい生活様式では、「食事は席の配置も対面は避けて、横並びで座り、おしゃべりはひかえめに。大皿は避ける。」となっている。 

 う~ん、新しい生活様式を実行するのはやっぱり大変なことだなあ。今はただ一日も早い新型コロナウィルスの終息を祈る。

都城合気道錬成会 都島道場小林教室担当 伊達